自分との対話(自己共感)

対象人数:一人でも、数人で一緒に取り組むこともできます。
1. 感情・ニーズ両方のカードを、文字が見えるように全て並べる。
2. 心に残っているできごとを話す。
3. 感情カードから、その時の気持ちに近いカードを選び、感情を味わう。
4. ニーズカードから、自分が本当は大切にしたかったものを選ぶ。また、聴き手が感じた話し手のニーズをカードから選んで渡してあげる。
5. 聴き手が選んだニーズについて、話し手が聞いてみたいカードがあったら、そのカードを選んだ理由を聴き手に話してもらう。
6. 話し手が心に留めておきたいニーズを選ぶ。そのニーズが満たされた世界のイメージを言葉にしたり、聴き手に聞いてもらう。

★聴き手の心得

話し手の言葉や気持ちを、評価や解釈、アドバイスせず、そのまま受け取り、一緒に味わいましょう。

3つの対話

テキストを入対話には3つの段階があります。「自分との対話」に慣れたら他者や社会との対話に活用してみましょう。

3つの対話

【自分との対話】
自分の内側を内省し、自分の感情と願いに自覚的になる。

【他者との対話(相互理解・共創造)】
多様な考えの奥にある願いをお互いに理解し、多様な願いを満たす道を共に創造する。

【社会・世界との対話】
社会課題と自分とのつながりを感じ、当事者意識を持って、あらゆる立場の願いを探究する。力してください

子ども向け講座のワークシート

合同会社ファミリーコンパスの公式サイトより、子ども向け講座のワークシートをダウンロードできます。
また、詳しい活用例や授業での段階的な進め方などもご紹介しています。ぜひご活用ください。